かさがたやまんのフォトダイアリー

丹波の山里から北播磨、兵庫丹波・京丹波の社寺風景を中心にお届けしています。

高齢者福祉お料理教室(10月)2品目・鶏もも唐揚げ

さて、2品目の紹介にいきますね。。。
 
では、先に写真をどうぞ。
 
イメージ 1
 
鶏ももの唐揚げです。
 
厳密に言うと、鶏ももの唐揚げと鶏皮の唐揚げの2品になります。
 
案外唐揚げって年配の方が作るのは面倒なんですね。だって、手作りで作っても食べる量がしれてるので少し片手間に作っても美味しくないですからね。
 
これは、大量に作りたかったので冷凍のアメリカ産の鶏ももの2キロのものを使用しました。それを解凍して仕込んでいきます。
 
まず、皮は鶏皮の唐揚げにしたいので皮と身を包丁を上手に使って分離していきます。今回は、身は2日前から仕込んで皮を当日の料理教室で唐揚げにする実習をしましたよ。
 
まず、身を分離できたら食べる大きさに切ってボールに入れていきます。
 
全部切り終えたらボールに玉子を2・3個割り入れますよ。
 
そこに、おろししょうがをタップリいれて、おろしにんにくもそれの半分位いれます。
 
そこに、醤油と酒を入れます。この醤油・酒・玉子で片栗粉を練っていくので余り少しじゃダメですよ。
 
そこに片栗粉を100グラム入れて1回よく混ぜます。そして、もう1回100グラムくらい入れて混ぜるとよく粘りが出てくると思います。
 
そこからは、しっかり粘りが出て汁気な無くなるまで少しずつ片栗粉を追加しながら混ぜ込んでいきますよ。そして、完成したら冷蔵庫で1日以上寝かせると味がよく馴染みます。
 
それを、1回下揚げをしてから冷ましてもう一度揚げたのが写真の唐揚げです。
 
これも大量にできたので皆さん食べ残ったのは喜んでもって帰られましたよ。安い鶏肉を使ったんですが、皆さん美味しそうに食べておられました。結構、唐揚げって簡単そうですが中華屋さんみたいにはできませんからね。これは、中華屋さん式の唐揚げですからね。
 
そして、身の唐揚げ以上に大好評なのが皮の唐揚げです。
 
皮を適当な大きさに切って身と同じ方法で仕込んでいきます。
 
皮は2度揚げしなくていいですが、シッカリからっとなるまで揚げるのがポイントですよ。こちらも、衣を練る時にシッカリ粘りが出るようにしておくと出来上がりが良いですよ。
 
この唐揚げに使った鶏肉は、2キロで700円弱だったので10人分で900~1000円位の原価で仕上がっていると思います。
 
グラム50円ほどの鶏もも唐揚げですからね。お財布に優しいでしょ。
 
下揚げした段階で冷凍したら冷凍唐揚げになりますからね。たくさん作って冷凍しておくと楽ですよ。(私はそうしてます)