習志野第一空挺団 続き

弱い犬ほどよく吠えるといいます。

恐がる気持ちが吠えて威嚇する事につながります。

本当に強い犬は、ひと睨みするだけです。

習志野空挺団の隊員は、強い犬と同じで冷静さを失いません。

そこには、血の滲むような訓練を積み重ね、選抜をくぐり抜けて残ってきたという誇りがあるからなのです。

パラシュートが開かなけば、その瞬間死が待ってます。降下中に攻撃されたら狙い撃ちされます。装備品も最低限の物しか携行できません。

それでも誇りがあるからこそ最強の部隊なのです。

本当に強いからこそ優しくなれるのです。

そして、どんな事があっても慌てず対処する力が生まれます。

決して何があっても諦めない信念ができるのです。

本当に、強いという事は大事な事なんです。これは、皆さんが心を強く持つという事で物事の対処する力が変わる事を教えてくれます。