かさがたやまんのフォトダイアリー

丹波の山里から北播磨、兵庫丹波・京丹波の社寺風景を中心にお届けしています。

たまには心臓が止まった時の事も書いてみます。

皆さん、こんばんは。。。
 
大阪も梅雨が明けてようで本格的に暑い日が続いています。
 
なにか出来事があれば記事も書こうと思うんですが、これだけ暑いと暑さをやり過ごすのに精一杯で何かをするって気になりませんよ。(´・д・`)
 
それであっという間に10日くらい過ぎてしまいました。
 
でも、なにか書かないと心配してくれている人もいてますからね。
 
それで、最近は全然書いていない死んだ時の事も書いていきたいと思います。
 
心臓が止まるってことは心筋梗塞などではある事なんですが、私の場合は非常に状態が悪かったそうです。
 
と言うのも、私の場合は余りにも苦しかったんでしょうね。(><)
 
苦しさのあまり、今でも記憶喪失で発作を起こした時の記憶が無いんですよ。
 
もう死んでから4年以上になりますが、きっかけは咳が止まらないので大晦日の夜に休日診療所に行ったんですけどね。
 
そうしたら、酷い状態やからとスグに救急車で病院に搬送されたんです。
 
この時、救急隊員さんが大丈夫ですか?もうすぐ着きますからねって言ってくれてたのは、はっきり覚えています。
 
でも、それ以降の記憶は全く消えて戻ってこないんです。
 
記憶喪失って、本当に完全にまったく全然記憶が無くなってしまうんですよ。忘れてしまったと言うより、消えて無くなったという感じで記憶のカケラも思い出しません。
 
そして、お正月を越して肺炎ということで10日ほど入院していたそうです。
 
でも、ずっと胸が痛いって言っていたみたいなんですけどね。なにせ、救急車で運ばれたのが大晦日の夜やったでしょ。おられたのが外科の先生やったので、心臓の発作を肺炎にしか見えなかったんでしょうね。循環器内科があってカテーテル治療の専門の設備も整った病院やったのに、心臓が止まる寸前まで心臓が悪いとは気付かなかったみたいです。
 
それで、とうとう最後の日が来てしまったんですね。
 
その日は、朝から苦しがって苦しさのあまりもがき回ったみたいです。
 
なにせ、心臓が止まりかけてるんですから息ができないので苦しくてしかたなかったんやと思います。
 
 
それで、やっと心臓が悪いと気付いたんでしょうね。
 
病室からベットごと廊下に出されて緊急処置をしたそうです。看護婦さんに生き返ってから聞いたら、あの時は慌てふためいたって言っていましたよ。なにせ、苦しみ方が凄かった上に肺炎やと思っていますからね。心肺停止に陥る患者が出るなんて思ってもいないでしょうから、処置も慌てたと思います。
 
だいたい入院する階によって科が分かれていますからね。普通の患者さんが入院する階に入院していましたから、まるで想定外の事やったんやと思います。
 
病院に入院していて心筋梗塞の発作を起こして心肺停止に陥るなんて珍しいかもしれませんね。
 
それで、慌てて手術の用意をして手術室に降ろしたところで、とうとう限界が来て心肺停止に陥ってしまいました。でも、手術室で止まったから良かったもんの病棟で止まっていたら完全にダメやったそうですよ。手術室で心肺停止するなんて、本当に奇跡やったと思います。
 
そして、右足の大動脈から人工心肺の太いチューブを心臓まで通して手術が行われたんですよ。もう、ショックを与えたところで再鼓動する見込みも無かったんやと思います。人工心肺のチューブは太いので、チューブを通したら右足には血は流れませんからね。右足は壊死して切断する予定で手術したんですよ。心臓が再鼓動する確率も極端に低かったので、右足切断なんてどうでもよいことですからね。死んでしまったら、右足があろうが無かろうが関係無いです。医者も万が一にも助からないと思いつつ手術していますからね。
 
家族には、9割以上の確率で死ぬから霊安室の前で待つように言って手術しているんですから。
 
一応、最大限の努力はしてみるってことで手術してくれたみたいです。
 
そして、心肺が停止していた時間が4時間にも及びましたから、再鼓動しただけでも奇跡やったように思います。
 
でも1週間もの間、意識が戻らず意識不明で生死をさまよいましたよ。1週間も意識が戻らなかったら、そのまま死ぬことの方が多いんじゃないかと思います。ましてや、意識が戻っても後遺障害が酷くて普通になんて生きられるわけが無いですからね。立てるようになる事さえ、考えられなかったくらいやと思います。今でも先生が言いますが、心臓が止まった人の中でも特に症状が重くて状態が悪かった患者らしいです。
 
本当に、今生きていることを不思議がりますからね。
 
ということで、心臓が止まったいきさつなんかをチラッと書いてみましたよ。
 
まだまだ、意識が戻ったくらい序の口ですからね。本当に苦しかった話はボチボチ書いていきますからね。
 
皆さんも、人間の人生は紙一重ですからね。何があるかもわかりませんからね。今、無事に生きていられるだけでも幸せなんですから、健康に注意して健康に感謝して過ごしてくださいね。。。
 
 
 
 
 
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