かさがたやまんのフォトダイアリー

丹波の山里から北播磨、兵庫丹波・京丹波の社寺風景を中心にお届けしています。

左準右急(近鉄)

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皆さん、こんばんは。

私は鉄道ファンと呼べるほどの知識もないですし、ごく普通の人(人でないかも。妖怪まがりもんなのを忘れてました)ですので、知らない事だらけです。

今から20年くらい前、上の子供ができた時、よく二人で近鉄の踏切まで電車を見に行きました。ちょうどアーバンライナーが走り出した頃で子供と一緒に電車が来るのを見て楽しんでいました。

そして、変な事に気が付きました。走ってくる電車によって黄色いランプが点灯していたり消えてたりするんですね。その上片側しか点灯していない電車もいっぱい来ます。

何も知らないので、黄色のランプなので車のフォグランプみたいな物と思ってました。片側しか点灯していないのは整備不良やとばかり思っていました。

そして、10年近く経って仕事上の出会いで鉄道博士と呼ぶほどの親友に巡り合ったのです。その時点までは、変やなあと思いながらも黄色のランプの事は忘れていました。

そして、雑談の中で彼にその話をしました。すると、それは左準右急やねんでと教えてくれたのでした。

黄色のランプは列車の種別を遠くからでも判るようにするための種別灯やったんですね。(他の鉄道には種別灯の無い会社もいっぱいあります)

左が点灯しているのは準急です。右が点灯しているのは急行です。特急や快速急行は両方点灯しています。回送列車も両方点灯です。そして各停が点灯無しなんですね。

本当になんでもない事でも不思議に思う事から見識が広がるんやと思います。疑問を解消しようとするプロセスが楽しいんでしょうね。

そして、写真の帽子です。日曜日の信貴山口駅のイベントに展示してありましたが、真ん中と右と違うでしょ。聞いたら真ん中の帽子は運転関係、右の帽子は駅務関係と別だそうです。知りませんでしたが制服が別なんですね。(数年前まで駅職員は別会社やったんですよ。いまは一つの会社に戻っています)

本当に些細な事でも調べてみると面白いですよ。