かさがたやまんのフォトダイアリー

丹波の山里から北播磨、兵庫丹波・京丹波の社寺風景を中心にお届けしています。

近鉄と三輪大社

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皆さん、こんばんは。

今日は無事に信貴山準急の記念列車が走り本当に嬉しい事です。

奈良の桜井というところに大神神社(三輪大社)という由緒ある日本最古の神社があります。私の神棚には、三輪の大神さま(大物主命)をお祀りしております。

大神神社のお話は、また折々にご紹介させていただきたいと思います。(三輪さまの話をすると邪馬台国の時代以前にまで遡り、専門に研究する方もおられるほど話が尽きなくなってしまいます)

近鉄の高安列車区の2階には大神神社の分社があるそうです。近鉄の発展と利用される方々の安全を日々見守っておられます。これは、昭和7年に乗客の安全を祈願するため分祀されたものです。

そして毎月交替で三輪大社の本社まで参拝されるとの事です。

鉄道というのは電車を買ってきてレールを置いて乗せたら機能するものではありません。

多くの職員の方の目に見えない努力の結果、安全が確保されているものなのです。そして、長い歴史の中での多くの方々の努力と熱意の積み重ねとして今の近鉄があるのだと思います。

近鉄の山口会長は神職の資格をお持ちですが、近畿日本鉄道は信義を重んじる会社やと言われたそうです。そして御自身も三輪大社に参拝なされ、上本町駅難波駅、企画統括部、高安列車区、ほか各部署も三輪大社に参拝しておられます。

三輪の大神さまを心よりお祀りいたす者として、近畿日本鉄道が三輪の大神さまと共にあられ、益々発展される事を心より願ってなりません。