かさがたやまんのフォトダイアリー

丹波の山里から北播磨、兵庫丹波・京丹波の社寺風景を中心にお届けしています。

愛機1号機(ニコンD200)

皆さん、こんばんは。。。
 
はじめは、まともなパソコンも無くインターネットにも繋がってなくて携帯電話1つで始めたブログが、ここまで発展しながら続いてきてしまいましたよ。
 
私が死んで(心臓が停まって一度死んで)から、無一文で離婚して苦しみながら一人暮らしを始めた時に唯一値打ちがありそうなものがこのカメラでした。
 
イメージ 1
 
このカメラ、心臓が停まる前の年に買ったカメラで試運転もしたかしないかの状態で心臓が停まってしまったんですけどね。
 
で、心臓が停まった時に記憶喪失になった部分があるので、病院にいる時は買ったような気がするだけやったんですよ。(笑)
 
なら、家に帰ってみると、ちゃんとあったので良かったって思った思い出があります。
 
そして、このカメラを買った経緯も因縁があるんですね。
 
大昔ですが、私はよく頼まれて結婚式の写真の撮影をしていたんですね。
 
その時は、テレビの仕事もしているプロの商業写真家の師匠に撮影法やカメラの色々な知識を教えてもらってたんですね。そこで、商業写真の色々なテクニックを教えてもらいました。それを生かして、頼まれたら結婚式の撮影をしていたんですよ。
 
結婚式の写真は、絶対失敗できないし確実に撮影しないといけないので綺麗に撮影する以上の知識やテクニックがいるんです。
 
そして、なにかの因縁でしょうか。
 
今、妹がその結婚式の写真を撮影するプロのカメラマンをしています。
 
今は、会社に所属せずにフリーで梅田の一流ホテルを中心にして仕事をしていますよ。
 
その妹に、心臓が停まる前年に結婚式の撮影を手伝ってほしいって頼まれたんですね。なぜ頼まれたかっていうと、これが因縁なんでしょうか。
 
三輪さまで結婚式があるので、助手をしてほしいって頼まれたんですよ。その時は、こんなに三輪さまを信仰するようになるなんて夢にも思ってなかったんですね。
 
そして、その結婚式の後で自分も本格的に撮影したくなって始めて買ったデジタル一眼レフが、このカメラなんですね。
 
なぜニコンかって思うでしょ。
 
それは、もう30年もニコン党ですからね。
 
デジタル一眼レフは持って無くても、交換レンズだけは何本も持っていますから古い交換レンズでも使えるのはD200以上の機種じゃないと無理だったんでですよ。
 
それで、高価だったんですがD200を買ったんですね。
 
で、ほとんど撮影もしないまま心肺停止したので、退院してから持ってみると重くて心臓が耐えられなくて気分が悪くなるくらいでした。
 
なにせ、1ヶ月も集中治療室で寝たきりで酷い状態だったので全身の筋肉が落ちてしまってたんですからね。箸を持っても震えるのに、1キロ以上ある思いカメラを持てるわけがないですよね。
 
その時は、もう2度とこのカメラを持って撮影できることはないと覚悟しましたよ。
 
それから、このカメラでまともに撮影するようになるまで2年かかりましたからね。
 
そして、ブログで綺麗な写真をアップしたいがために今は活躍してくれています。
 
書いていくとまだまだいっぱいカメラの事を書いてしまうので、今日はこのくらいにしておきますね。
 
それから、写真に写ってる黄色のニコンのストラップ。
 
もう30年選手なんですよ。
 
多くのカメラで撮影に付き合ってくれている相棒です。