かさがたやまんのフォトダイアリー

丹波の山里から北播磨、兵庫丹波・京丹波の社寺風景を中心にお届けしています。

五條寸景(高天原)

皆さん、こんばんは。。。
 
昨日から紀ノ川地方の記事を続けているので、続けて奈良県の五條の風景もお伝えしたいとおもいます。
 
ちょうど3年前、生き返って少し歩けるようになって、原チャリで頑張って五條に走った時に撮影した写真です。
 
五條には、生前世話になった人が何人もいてるので、死ぬ前にお礼を言いに行ったんですね。この時は、原チャリでさえ足をついて支えるのがやっとだったので、こんなに長く生きれるとは思っていなかったんですよ。
 
死ぬ前に、いつも通ってた五條の街をもう一度見ておきたかったんですね。
 
それでは・・・
 
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私は、五條に行くには葛城山から金剛山の麓を走る山麓線を使っていきます。
 
葛城市から御所市を通って五條市に入ります。
 
途中には、古来より日本神話にも出てくるような由緒正しい神社がいくつも並んでいます。三輪の三輪族に対抗した鴨の一族の国やったと言われています。
 
とっても、神秘的な空気を秘めた地ですよ。
 
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山麓線は、標高の高いとこを越えていきます。
 
五條は、山に囲まれた街なんですね。
 
前方中央左手に望まれるのが畝傍山で麓には橿原神宮があります。その手前の丘は、明日香村の辺りですね。
 
遠景の山の連なりの一番右手に三輪山が写ってるのが、私には感じられます。
 
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金剛山をバックに黄金色に光る稲穂が綺麗ですね。
 
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前方遠くに大宇陀の山並みが写っています。
 
この方角に真っ直ぐ進むと松阪から伊勢の方角やと思います。。。
 
秋の高天原は素敵ですよ。ぜひ、山麓線を使ってゆっくり五條を訪ねてみてくださいね。
 
 
(写真) ニコンD200 S&ファインモード 画質優先設定
 
タムロン 17~50ミリ F2.8
 
2008年10月撮影