かさがたやまんのフォトダイアリー

丹波の山里から北播磨、兵庫丹波・京丹波の社寺風景を中心にお届けしています。

左と右の真ん中って(つづき)

確かなものって、

そう思っているけど確かな物なんて何も無いんだとブッダはお経にちゃんと説いておられます。

すべて、確かで現実だと思い込んでる気持ちがもたらした錯覚であると。

考えてみれば本当に当たり前な簡単な事です。

あなたの手と空気の境目はどこですか?

見た目には別のものに見えますが、原子レベルで考えてみてください。手を構成する皮膚の原子はなにですか?そもそも皮膚の原子なんて無いですもん。

水分であったり、脂であったり、タンパク質の寄せ集めですやん、空気との境目でさえ誰にも特定できません。それに時間軸まで考えると時間と言う事さえハッキリしなくなってきます。

こういう事をお経には全部かいてあります。だから仏教は科学やと言うんですね。