身体障害者手帳
皆さん、こんばんは。。。
身体障害者手帳って普段は見ることは少ないと思うので、今夜は私の手帳を紹介したいと思います。
身体障害者にも四肢障害と内臓障害があるんですが、私は長時間心肺停止した影響で心機能・腎機能とも大きく低下しているんですが、内臓障害の心臓機能障害３級になります。
四肢障害なら１級・２級とあるんですが、内臓障害の場合は１級でなれば３級となってしまうので、３級は軽いのかと言えば１級の人より心機能が悪い場合もあります。
と言うのも、人工弁が入っているかペースメーカーが入っていれば１級なので、心臓機能が著しく悪くても人工物が体内に入っていなければ３級になってしまいます。
ちなみに、本来なら腹膜透析をしないといけなかった身体なので、その時点で腎臓機能障害１級になります。
なので、今より状態を悪化させると人工透析になるので、その時点で腎臓機能障害１級になると思います。
普通の人は、４級→３級→１級と悪くなっていくんですが、私の場合は一度完全に死んだので、そこから生き返っても１級の障害だったんですが、頑張ってなんとか３級まで回復しています。１級の状態になると、山里で一人暮らしはできなくなると思うので、どこか施設に収容されて早く死なないといけないと思います、(笑)
そして、旅客運賃減免は第１種なので、遠距離なら付き添いも含めて半額になります。
でも、内臓障害なので、遠距離なんて到底移動できないので使い道がありません。
そして、高速道路も半額になるんですが、制度が変わって手帳を持っていても使用する車を登録しないといけないので、スクーターしかない私は利用できません。いつも乗せてもらって利用するんですが、病院まで送ってもらうのにも割引は無しです。変な話ですが、お金のある人は割引になるんですが、本当にお金の無い人は割引にならないんですね。(笑)
そして、手帳は生涯有効なので引っ越しても取得した時の物が有効なんですよ。なので私の手帳もボロボロになっているんですが、余りに破損が激しい場合は再発行してもらえるみたいです。
それと、身体障害者手帳は地元の役場の障害者福祉の窓口で手続きできるので、もらえそうに思ったら気軽に相談してみるのがいいと思いますよ。
そして、身体障害者手帳の申請書を書ける医者は資格があるので、どこの病院でも書いてくれる訳ではありません。
細かな病状の基準が決まっているので、かかりつけの医者が申請書を書く資格があるか確かめて、資格がある医者が障害程度が基準に相当すると言えば手帳を申請しても通ると思います。
では、周りの方で持病があって障害がある人がいれば、一度身体障害者手帳が取得できるかもしれないよって声を掛けてあげてくださいね。。。
