今日の薬仕分け（１０万円分）薬屋さんに奉仕しています。。。

皆さん、こんばんは。。。

今日は一日雨降りの大阪ですが、皆さんはいかがお過ごしですか。

今週木曜日、８週間ぶりに診察だったので薬をもらってきてたのですが忙しくて仕分けできずにいました。

なにせ、一日に２４.５錠プラス１枚なので仕分けしておかないと飲み間違えますからね。劇薬（毒薬）の指定もあるような強い副作用のある薬がほとんどですので、飲み間違えるとどんな事が起こるかわかりません。。。

アンカロンは、副作用で呼吸困難から死亡することもあるくらいです。

飲まないで心不全で死ぬか、飲んで呼吸不全で死ぬかどちらにしても一歩間違えば死が待っています。

では・・・

バサッと袋に入ってる姿です。これで、１３７２錠プラス５６枚が入っていますよ。

中身は、こんな感じです。

中に入ってる薬を並べると、こんな感じです。これだけ飲まないと生きておれないんですから、死んでしまった方が世の中の為かもしれませんね。

世の中から面倒が一つ減りますよ。。。（笑）

さて、仕分け開始時刻です。秘かに新記録達成を狙っていますよ。今まで最短で１時間１５分くらいやと思います。

２週間分を一つのボックスに整理していくので、全部で４ボックスありますよ。

仕分けは、一回で２錠や４錠飲む薬から進めていきます。その方が片付いた感じがして気分的に楽なんですね。

そして、昼と夕の分の薬も先に片付けてしまいます。

朝の分が種類も量も多くて仕分けが大変です。

写真は、大物を片付けて朝の細かいのに取り掛かる前の様子です。でも、これからが一番面倒なんですね。

で、最後はいつもプラビックスとアンカロンを仕分けるようにしていますよ。両方ともサノフィーアベンティスの製品です。プラビックスは、血が固まらないようにする薬ですよ。私の心臓には、ステントという金網の管が５本はいってるので詰まるとややこしいですからね。そのうち４本は溶融製ステントといって、血が固まらないようにする薬を塗ってあるステントなんですけどね。４時間心肺停止した時に入れたステントは、通常のステントだそうです。保険の関係で緊急手術の時は通常の薬を塗っていないステントを入れないといけないそうです。

でも、先生も手術しても９０パーセント以上死ぬやろうと思って手術しているんですからね。

術後の事を考える方がナンセンスですよね。

死ぬとわかっている人間を、よく手術してくれたもんですね。。。

そのおかげで、生き返ってしまいましたがね。でも、心筋梗塞の治療のサンプルになれたら本望ですよね。本当は死ぬべき人間が生き返った例なんですもの、今後の治療に役立ててほしいという気持ちで集中治療室でも必死で頑張りました。首にチューブを繋いで必死に苦しい人工透析にも耐えましたよ。。。

それも、若い主治医の先生の実験台になればと思う気持ちがいっぱいでした。

その先生も、近畿大学に戻られてアメリカに２年間留学されて戻ってこられました。きっと、立派な医者になられると思っています。ですが、正直帰ってくるまでに私が生きているとは思っておられなかったそうです。きっと、死の瞬間を僅かに延ばしただけやと思っておられたんでしょうね。