かさがたやまんのフォトダイアリー

丹波の山里から北播磨、兵庫丹波・京丹波の社寺風景を中心にお届けしています。

波牟許曽神社に参拝しましたよ。。。

皆さん、こんばんは。。。
 
今日は、用事があって東大阪市の長瀬ってところに行ってきました。
 
行ったのは駅の近くにある東大阪生協病院のとこだったんですけどね。隣が、波牟許曽神社やったので用事が済んだ後で参拝してまいりました。
 
ここは、ブログを始めたころからお世話になっているこうじさんが氏神さまとして信仰されている神社ですからね。
 
いつもブログでお姿を拝見しているので素通りできないですからね。
 
写真は、携帯のカメラで撮影してるので、いつもと違うのは勘弁してくださいね。
 
では・・・
 
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隣の建物の3階から撮影したお姿です。
 
長瀬駅の西側になるので、東側に比べるとずいぶん静かですよ。
 
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行った時は、境内のお手入れをされていたので草の香りがすごかったです。
 
写真右手に、不動明王さまがお祀りされているのが見えています。
 
後で参拝しましたが、個人で寄進されたみたいでした。不動明王は仏様の系統なので神社には祀られないんですが、龍神さまがお祀りされている神社なのでその縁でお祀りされていると思いました。
 
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鳥居右手の掲示板には、はむこそ神社ってふり仮名をうってありますね。
 
式内社とあるので、延喜式式内社であることがわかります。
 
これは、歴史が古く格式が高い神社であることを示していますよ。
 
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鳥居から見た神社のお姿です。。。
 
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波牟許曽神社の由緒書きです。
 
物部氏の昔から、この神社は蛇を祀る社としてあったというような事が書いてあります。
 
物部氏の本拠地は八尾だったので、古くはこの地も物部氏の領地だったんですね。物部氏の最後は物部守屋ですが、聖徳太子との戦いに敗れ八尾の太子堂の近くで討ち死にしたと言われています。
 
八尾・東大阪物部氏とも関連して古い神社が多いんですね。
 
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境内にあるこの鳥居の中が元々の波牟許曽神社って感じでした。
 
参道に百度石が見えていますね。
 
百度石の左手には、重軽石が置いてありましたよ。
 
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ご祭神が書いてありますね。。。
 
古来この地が農地であって、水に関する神を祀って五穀豊穣を祈ったんでしょうね。
 
波牟許曽とは、蛇をお祀りする社という意味だそうですが、蛇と龍を置き換えると治水に関する祈りの為の神社やったみたいです。
 
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境内に鎮座する末社です。(摂社かもしれません)
 
龍大神も祀られていたので、身近な感じを受けましたよ。
 
八尾の高座神社や恩智神社にも白龍さまは祀られていますからね。
 
白龍さまは水の恵みを表していますからね。
 
近所には大きな規模の長瀬神社もあるので目立たない波牟許曽神社ですが、延喜式式内社官幣小社の位は官幣大社枚岡神社に次ぐものですからね。
 
皆さんも長瀬に行く事があったらお参りしていかれると良いと思いますよ。
 
長瀬は、近畿大学門前町でもあって賑やかな所ですが、波牟許曽神社で学業成就のお祈りをしたら、きっと良い結果が得られると思います。
 
駅から行くと東大阪生協病院のとこの道を入ったらスグ右手にありますからね。。。
 
 
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