かさがたやまんのフォトダイアリー

丹波の山里から北播磨、兵庫丹波・京丹波の社寺風景を中心にお届けしています。

息ができる幸せ

皆さん、こんばんは。。。
 
今日はよく雨の降ってる大阪ですが、皆さんも無事に過ごされましたか?
 
無事に過ごすって当たり前の事のようですが、本当はなかなか大変な事やと思います。
 
私も一度死んだ人間ですから、息ができる有難さが身に染みてわかっています。
 
息ができないと本当に苦しいですからね。
 
死ぬ苦しみって言葉が本当に当てはまります。
 
最近はブログで死んだ時の事をあまり書かなくなってしまいましたから、ちょっとずつ死んだ時の経験もまた書いていきたいと思いますね。なにせ、なかなか死ぬ経験はしにくいものです。
 
私は、もう4年近く前になりますが心筋梗塞を起こして心肺停止に陥りました。
 
その時は肺炎やっていうので入院していたんですけどね。
 
胸の痛みと咳が酷かったような記憶があります。心筋梗塞になると咳が酷くなりますからね。循環器科の医者じゃないと心臓が悪いとはわからずに肺炎やって診断してしまう事があるんですね。
 
私も、心臓が停まる前に息ができなくて苦しみの余りもがき苦しむまで心筋梗塞を起こしているとはわからなかったみたいです。
 
そして、病室で苦しみ出してのた打ち回ってから、医者も気付いて心臓の手術をする段取りに入ったそうです。
 
なにせ、あんまりにも苦しかったみたいで、苦しんだ時の記憶が記憶喪失になったまま戻らないんですよ。ついでに、1ヶ月分くらい記憶喪失になってしまって困りました。自分で会社をしてたので、使ってたインターネットバンキングの暗証番号をいまだに思い出されないですからね。心肺停止直前の記憶ほど完全に消えてしまっています。どんな病室に入院してたかもいまだに思い出せないですよ。
 
でも、後でその時の病棟の看護婦さんに聞くと凄い苦しみようやったそうです。看護婦さんも、もう助からないと思ったみたいです。
 
なにせ、病室から連れ出されて廊下で手当てしながら手術の準備を待ってたんですが、手術室に着いたとたんに心肺停止になったくらいですからね。
 
きっと、必死に頑張ってたんやと思います。
 
息が出来ない苦しさは、簡単に苦しいってだけで済ませられないですからね。
 
息を吸いたいのに吸えない苦しさは想像を絶する苦しみやったんやと思います。でないと記憶喪失になったりしないですからね。
 
それに胸の痛みもあったでしょうし、手術室に着いたって事で線が切れたように息を引きとったんでしょうね。
 
心肺停止って事は、息をしなくなるってことなんですよ。
 
それから、すぐに手術が始まったんですが4時間心肺停止でしたからね。
 
本当は、そのまま死なないといけない運命やったんやと思います。
 
人間は、長時間呼吸無しでは生き返っても多くの後遺症が出ますからね。
 
人工心肺も完全ではありませんから、心臓が停まっても機械をつけたら大丈夫なんて簡単に思わないでくださいね。
 
きっと、後で後悔する事になりますよ。。。
 
くれぐれも、息ができる事が当たり前なんて思わないでくださいね。
 
いつかは、あなたにも息ができなくなる日が訪れるんですからね。
 
普通に息ができるあなたは、幸せ者やとおもいますよ。。。
 
 
イメージ 1