かさがたやまんのフォトダイアリー

丹波の山里から北播磨、兵庫丹波・京丹波の社寺風景を中心にお届けしています。

千羽鶴

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こんばんは。

私の宝物の千羽鶴の話です。

この千羽鶴は、私が危篤になった時どうしても生きて帰ってきてほしいと、生前から仲良くしていた女の子が姉妹で折ってくれたものです。

いつも、その彼女には幸せになってもらいたいと何かあるたびに親身に話をしていたのでした。

そして、私が危篤になった時、もう絶対に助からないと聞いて涙ながらに折ってくれたそうです。

きっと、自分にできる事は鶴を折って祈るしかないと思ったと思います。

そしてその願いのおかげで無事に帰ってくる事ができました。きっと呼び戻してくれたんやと思います。

そして、集中治療室から病室へ、そして今は枕元にずっと掛けてあります。

本当に相手を思いやる気持ちが、願う力になり実を結ぶんやと思います。

お互いに心配しあい、励まし合い、幸せを祈り合うのは素敵な事やと心から思います。